私が10年以上働いた銀行を辞め、公認会計士を志した理由

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前回までの記事で、銀行で働いて良かった点もあれば、辛かった点もあったのですが、私が銀行を辞めるに至った理由は、一言でいうと

「なんとなくみえてしまった自分の人生に、どうしても折り合いが付けられなかったから」

です(´;Д;`)

銀行員は当然融資業務だったり預金業務だったり、銀行で必要とされるスキルを身につけていくのですが、銀行では多くの人は50才ぐらいで出向となってしまい、今まで培ってきたスキルを生かしたり、権限を持って働くことが難しくなってしまいます( ゚д゚)

また待遇についてもガクンと下がってしまうため、モチベーションも低下してしまい、いわゆる働かないおじさんというのが少なからず発生してしまっていましたヽ(;▽;)

なので銀行で働いている人の多くは、出来るだけ長く銀行で働くために出世を目指します(゚ω゚)

しかし、銀行は減点主義と呼ばれる文化があり、優秀な人でも上司の巡り合わせや一つのミスで、出世レースから外れて行く様子をたくさん見てきました((((;゚Д゚)))))))

私も10年働くと、残念ながら私は銀行の中で出世していく能力や意欲が足りないし、今後もそれが劇的に改善することはないなと感じるようになりました(´;Д;`)

そんな私が、今後も銀行で働き続けるとどうなるのか、想像がつくようにもなってしまいました((((;゚Д゚)))))))

今でも覚えているエピソードが一つあります(・Д・)

私含め若手銀行員がノルマに追われてヒーヒー言ってた中で、働かないおじさんからヘラヘラと「俺らの年金を頑張って稼いでくれよ〜✌︎(‘ω’)✌︎」と言われた、というものです(゚∀゚)

その時の私は強烈に「こういう大人には絶対なりたくない:(;゙゚’ω゚’):」と思いました…まぁ今となってはおじさん達がそう言いたくなる気持ちもわかるのですが(^^;)

銀行員の仕事にやりがいを全く感じなかったわけではなかったですが、自分の能力を考えると、銀行でこのまま勤め続けた場合、遅かれ早かれ銀行からは必要とされなくなってしまうだろうな、と感じました_:(´ཀ`」 ∠):

そうなってしまった時、銀行だけでなく社会のどこからも必要とされない存在になってしまう気がしてしまったのです。゚(゚´Д`゚)゚。

口に出すか出さないかの違いはあれど、自分では食い扶持を稼げず、若い人におんぶにだっこ、といった働かないおじさんに、私はなってしまう…そういった恐怖が年々強くなっていきました((((;゚Д゚)))))))

なので仮に今自分が勤めている会社に必要とされなくなっても、社会からは必要とされるだけの専門性を身につける必要がある!という思いを強くしていきました( ̄^ ̄)

これが私が銀行を辞めてまで会計士を志した理由です(о´∀`о)

…ここまでストレートに銀行の元同僚には言えませんが/(^o^)\

ブログなので、結構正直に自分の気持ちを書いてみました!(^^;)

他の銀行員の方の意見も聞いてみたいですね(^ω^)

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