私は約10年間、銀行に勤務し、中小企業を中心とした法人営業をしていました( ̄▽ ̄)
銀行で働いて良かったなと思う点もあれば、辛かったなと思う点もありましたσ(^_^;)
それぞれについて語っていきたいと思います(о´∀`о)
前の記事では「銀行で働いて良かったこと」について書きました(*^ω^*)今回は「銀行で働いて辛かったこと」について書いていきます(´;ω;`)
①広く浅くの経験を積む事が多く、専門性が身に付きにくい
銀行の融資営業では会社の経営に関して幅広い知見を身につけることができる一方で、結局は会社の外部者であるため、汎用的な専門スキルは身につけるのが難しいと感じました(´;ω;`)
例えば銀行員の人は決算書を分析することはできても、決算書を作成することはできないので、経理として転職する、というのも厳しい側面があると思います( ゚д゚)(不動産会社など資金調達が重要な業種においては銀行窓口としてのニーズはあると思いますがσ(^_^;))
②実需に基づかない営業を行う必要がある
銀行によるところもあると思いますが、今月いくら実行しないといけない、投信を販売しないといけない、保険を販売しなければいけないなど、顧客ニーズに基づいて営業を行うというよりかは、銀行の都合でノルマが設定されることが多いと思います(´;ω;`)
なのでそのノルマを達成するために、銀行の優越的地位を濫用した営業、というのも少なからずある、というのが実情だと感じてます((((;゚Д゚)))))))
③社内政治力が求められる場面が多い
銀行では何をするにしても、稟議で上長の承認が必要になります(・Д・)
極端な例でをいうとお客のところに営業のため外出するのにも上長に許可をもらわないといけないこともあります_:(´ཀ`」 ∠):
なので、上長に目をつけられてしまった場合には箸の上げ下げまで細かく指示される、という事が起こり得てしまいます_(┐「ε:)_
そのため、上司の顔色を伺うというか、構造的に忖度が発生しやすい文化であると感じました/(^o^)\
また上長だけでなく、事務の女性も支店に長らく在籍していて、支店内では支店長よりも権力を持っている方もいらっしゃいました(^^;)
なのでそういった方に嫌われないようにご機嫌を伺う、といったことも求められます(・Д・)
以上のように社内政治力が求められる点が、息苦しいと思う人も多いのではないでしょうか( ;∀;)
④全国転勤がある
銀行員は3〜5年程度で転勤があるのが一般的であり、独身の時はいいのですが、結婚するとネックになってきます(特に全国展開している銀行の場合)( ゚д゚)
最近は勤務地を選べる働き方もできるようになったと聞いていますが、出世するにつれポストは限られてくるので、実質的に遠距離での異動を余儀なくされるケースは実際に見てきました:(;゙゚’ω゚’):
以上です!次の記事では私が銀行を辞めた理由について書いていきます(=゚ω゚)ノ